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新戸雅章の本



1.ニコラ・テスラ関係



テスラ自伝−わが発明と生涯−
新装改訳版(限定300部)


ニコラ・テスラ
新戸雅章訳

・判型   A5判
・総頁数  172頁
・版元   テスラ研究所
・予価   1800円(送料+税)
・発行   2009年6月10日



 本書は発明家ニコラ・テスラが自らの言葉でその発明と生涯を語った唯一の自伝"My Inventions"の完訳版です。
 原テキストは1919年に"Electrical Experimenter"誌に6回にわたって掲載された同名の自伝的エッセーです。老境に入った発明家が疾風怒濤の発明人生を振り返ったこの自伝は、平易な文章といきいきとした描写で読者の好評を博すとともに、天才的創造性の秘密を自ら明かしたテクストとして、テスラ研究の第一級の史料となりました。
 2003年、この貴重な資料をテスラ研究所が『テスラ自伝』(ニコラ・テスラ著、新戸雅章訳)として限定出版し、好評のうちに完売いたしました。その後は長く品切れ状態が続いていました。しかしこのまま埋もれさせるには余りに惜しい史料だという声は根強く、研究所としてもこれに応えるべく準備を進めてまいりました。

 このほどようやく準備が整い、6月初旬に新装改訳版として刊行できる運びとなりました。テスラに関心のある皆様には、この機会にどうぞ座右にお置きくださるようお願い申しあげます。

   注文は書籍注文コーナーより⇒

〈目 次〉

 第1章 少年時代/第2章 最初の発明/第3章 その後の努力/第4章 テスラコイルと変圧器の発明/第5章 拡大送信機/第6章 テロートマティック技術

 テスラかく語りき(テスラ名言集)/解説・自伝成立の背景(新戸雅章)/訳注/初版あとがき/新装改訂版あとがき

天才の発想力




天才の発想力
−エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ−

新戸雅章

・総頁数  208頁
・版元   シフトバンククリエイティブ
・定価   945円(送料+税)
・発行   2008年1月16日



「天才とは1%のひらめきと99%の努力だ」(エジソン)
「わたしならその努力の90%を節約することができる」(テスラ)

 宿命のライバル、ニコラ・テスラとトマス・エジソン。19世紀を代表する二人の天才は電球、蓄音機、交流電力システム、無線などによって現代文明の基礎を築くとともに、「電流戦争」などさまざまな場面でその個性を激突させました。
 本書は彼らの資質や生き方の違いに着目し、世界を変革したそのアイデアや発想のエッセンスを学びとろうというものです。
 理系、文系を問わず、広く発想力を身につけたい、アイデアのヒントがほしいという方に最適だと思います。
 基礎となる伝記的な部分もかなりのボリュームがありますので、ふたりの生涯や発明人生を知るのにも最適だと思います。
 写真、イラストも豊富で、ビジュアル的にも楽しめるよう配慮しました。ぜひ、一度手にとってみてください。

<目次>
プロローグ
 発明の二大英雄/対照的な個性/発明ビジネスの祖エジソン/アナロジーと独創の大家エジソン

第一章 闘う発明家
 ヨーロッパからきた青年/発明王と若き発明家/交流か直流か/交流モーターの発明/われ発見せり/研究所の設立/最良のパートナーとの出会い/果てしなき闘い/最後の審判

第二章 天才の鍛え方 エジソン編
 問題児/天才と障害/新聞の売り子/憧れの電信士に/若き発明王の誕生

第三章 天才の鍛え方 テスラ編
 神童/小さな力を大きな力に/青春の課題/ブタペストの春/完璧な回転

  第四章 大発明に学ぶ発想力 エジソン編
 白熱電球/目標設定/エジソンの情報収集力/分析−一点突破/システムの勝利/並列システム/エジソン発明会社およびエジソン広告社/競争者なき大発明/葉で音を聴く/私の宝物/発明のロマン

第五章 大発明に学ぶ発想力 テスラ編
 イメージとアナロジー/横断的思考/回り続ける水車/人工地震騒動/テスラコイルと共振/地球コンデンサー/もう一人のライバル/共振という病い/人間は肉の機械である  肉の機械からロボットへ/戦闘ロボットの平和論

第六章 テスラの失墜、エジソンの影
 失敗例に学ぶ/世界放送局の夢/共振による無線送電/欲張りすぎて/エジソン霊界との交信を語る/あぶない実験/二大発明家が共同研究?

第七章 晩年の発明家たち
 電流戦争以降/ノーベル発明賞があれば/兵器開発競争/蓄音機とラジオ/白熱電球誕生五十周年/貧乏な大発明家/ハトといっしょに 第八章 なぜエジソンは残り、テスラは消えたのか
 不可解な評価の差/アメリカの世紀、発明の世紀/ヒーローの死

第九章 「ひらめき」の条件
 天才も人間/ひらめきのトレーニング/知識の蓄積/むだと回り道のすすめ/図と地の反転/身体で考え、頭で感じる/ゆるみをつくる/子どもは天才/大人子どもの発想力/アナロジーの達人エジソン

エピローグ


表紙




テスラ自伝−わが発明と生涯− 品切れ

ニコラ・テスラ
新戸雅章訳

・判型   B6判 ・総頁数  192頁
・版元   テスラ研究所
・定価   1500円(送料+税)
・発行   2003年3月20日



 天才発明家ニコラ・テスラが自らの言葉でその発明と生涯を語った唯一の自伝"My Inventions"の完訳版です。
 原テキストは1919年に"Electrical Experimenter"誌に6回にわたって掲載された同名の自伝的エッセーです。老境に入った発明家が疾風怒濤の発明人生を振り返ったこの自伝は、平易な文章といきいきとした描写で読者の好評を博すとともに、天才的創造性の秘密を自ら明かしたテクストとして、テスラ研究の第一級の史料となりました。
 その翻訳出版はテスラ・ファンや科学技術関係者のみならず、広くアイデアや発明・発想に関心を持つ読者にとって待望久しいものでした。
 現在品切れ中。

 
表紙




「テスラ―発明的想像力の謎

新戸雅章

・総頁数  224頁
・版元   工学社
・定価   1800円(送料+税)
・発行   2002年2月15日



 テスラの発明を取り上げながら技術的想像力のあり方を探求した一冊です。
 現代のエンジニアリングはモデリング、シミュレーション、計算といった技法に拠っています。これに対してテスラの発明方法はイメージやシンボル、言語、身体性などを駆使するところに特徴があります。具体的にはアナロジーを多用しつつミクロとマクロ、内と外、遠いものと近いものなどを交換することによって、思いがけないアイデアを生み出すものです。これは魔術の方法に似通っていますが、テスラの場合はエンジニアリング的な技法も取り込みながら具体化していく点で一歩進んだものといえるでしょう。
 想像力の根幹と響きあうテスラの発想は21世紀の技術や科学を考えるうえでも、発明やアイデアのあり方を探る上でも大いに参考になると確信します。
 ほかにもおなじみのエジソンをはじめ、有名無名の発明家や技術者の発明・エピソードがたくさん登場しますので、テスラ・ファンのみならず、科学や技術に関心のある人に広く楽しんでいただけると思います。

表紙




「発明超人ニコラ・テスラ」

新戸雅章

・総頁数  464頁
・版元   筑摩書房
・定価   880円
・発行   1997年3月24日



 1993年に刊行した「超人ニコラ・テスラ」(筑摩書房)は日本初の本格的テスラ紹介書として好評をいただき、多くの読者を獲得しました。それを1997年に文庫化するにあたり、加筆訂正、改題したものです。
 文庫なので安価で、かつ手にはいりやすいと思います。テスラ入門書として広くお薦めできます。

(現在、版元品切れ、重版未定です。入手希望の方は出版社にリクエストをお願いします)




2.科学・技術・オカルト批判関係


表紙




「天才博士の奇妙な日常」

クリフォード・A・ピックオーバー
新戸雅章訳

・総頁数  192頁
・版元   頸草書房
・定価   3000円
・発行   2001年10月25日



 天才科学者の奇妙な行動を取り上げながら、最新の脳科学の知見に基づいて創造性と精神障害の関係を追求した好著です。
 サンプルとして取り上げられるのは、ニコラ・テスラ、オリヴァー・ヘヴィサイド、サミュエル・ジョンソン、リチャード・カーワン、ジェレミー・ベンサム、ヘンリー・キャベンディエッシュ、フランシス・ゴールトン、ナサニエル・パイク、ポール・エルデシュ、リチャード・ファインマン、ハワード・ヒューズといったきわめつきの「おかしな頭」の博士たちです。
 著者のクリフォード・A・ピックオーヴァーは物理学の博士号を有する科学ライターで、科学雑誌の編集を手がけながら、数多くの科学書を出版しています。読み物としても楽しめますので、ぜひ一度手にとってみてください。


表紙




「逆立ちしたフランケンシュタイン ――科学仕掛けの神秘主義

新戸雅章

・総頁数  224頁
・版元   工学社
・定価   1800円(送料+税)
・発行   2002年2月15日



 異端の科学者、天才発明家、マッドサイエンチスト、テクノクラート、神秘主義者、超能力者、奇術師、サイエンス・フィクション、心霊主義、オウム真理教などを取り上げながら、科学−技術と神秘−社会のねじれた関係を歴史的に探求しようとしたものです。
 執筆の動機は、オウム真理教に代表される新・新宗教や、オカルト、ニューエイジといった現代の神秘主義は結局、19世紀以来、科学がとらわれてきた科学主義、技術主義の亜種にすぎないのではないかという疑問にありました。
 テーマは少し硬いですが、エピソードを取り混ぜて、読み物としても楽しめるように書いたつもりです。こうした話に興味のある方は手に取ってみてください。

表紙




「バベッジのコンピュータ」

新戸雅章

・総頁数  224頁
・版元   筑摩書房
・定価   1100円(送料+税)
・発行   1996年3月25日



 機械式コンピュータ「解析機関」によってコンピュータの父となった数学者チャールズ・バベッジの生涯を業績をコンパクトにまとめたものです。バベッジの人と業績を体系的に紹介した唯一の邦語文献と自負しています。
 高校生が対象なので、一般読者にも読みやすいと思います。



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